お散歩中のうさぎ

うさぎのお散歩

うさんぽって知ってる?

「うさんぽ」とは兎さんを散歩させる事です。兎の健康や幸福を促進するために行われる兎の飼育法の一つとして、近年注目されています。室内だけでなく外で運動をすることで、健康維持にもつながります。また、自然の様々な刺激を与えることで知的好奇心を刺激し、兎の生活を豊かにします。さらに兎の飼い主とのコミュニケーションを深める機会でもあります。注意点を守りながら兎を散歩させることで、兎の健康や幸福を促進しましょう。以下では、兎のうさんぽに関する注意点をいくつかご紹介します。

うさんぽマニュアル

兎を初めて散歩させる場合、以下の手順を守って慣れさせることが大切です。

  1. 兎に慣れてもらう:まず、兎が慣れている場所でゆっくりと時間をかけて、兎との信頼関係を築いていきます。これにより、兎は散歩中に不安を感じることが少なくなり、安心して歩けるようになります。
  2. 散歩用のハーネスを着用させる:散歩用のハーネスを着用させ、兎に慣れてもらうことが重要です。初めは、ハーネスを装着すること自体に抵抗を示すかもしれません。しかし、慣れてくれば、自分でハーネスを着けると散歩の準備ができたと理解してくれるようになります。
  3. 静かで安全な場所で散歩を始める:初めての散歩は、静かで安全な場所から始めましょう。家の中や庭先など、兎が慣れ親しんでいる場所での散歩から始め、慣れてきたら公園などの場所に移行するようにしましょう。
  4. 長時間の散歩は避ける:初めての散歩は、兎が疲れないように短時間にして、少しずつ時間を延ばしていきましょう。慣れてきた場合も30分〜1時間を目安にしましょう。
  5. 兎の様子を観察する:散歩中に兎が不安な様子を見せた場合は、すぐに散歩を中止しましょう。兎の様子を常に観察して、兎が不安を感じないように気を配ることが大切です。

うさんぽの流れ

兎さんにハーネスをつける

キャリーケースなどに入れて散歩する場所へ移動

ハーネスにリードをつける

散歩前にノミ・ダニがつかないように小動物用の虫除けスプレーをしておくとベスト!!

散歩をする

定期的に水分補給やおやつ、ごはんなどを与える

散歩終了(すぐにブラシやタオルなどで汚れを除去してあげましょう。また、その時にキズがないかもチェックしてあげましょう。)

リードを外し、キャリーケースに入れて帰宅

※うさんぽ後は体調変化について注意深く観察をしてください。

うさんぽ注意点

  • 安全な場所を選ぶ 兎を散歩させる場所は、安全かつ閑静な場所を選びましょう。自動車や自転車などの交通量が多い場所は危険ですので、避けるようにしましょう。
  • ハーネスを使う 兎を散歩させる際には、必ずハーネスを使用しましょう。首輪は使わず、専用のハーネスを使用することで、兎が脱走することを防止します。また、ハーネスは正しい装着方法を確認してから使用しましょう。
  • 監視を怠らない 兎を散歩させる際には、常に監視を行いましょう。兎は警戒心が強いため、突然逃げ出すことがあります。また、異物を口に入れることもあるため、目が離せない状況にあります。
  • 暑さや寒さに注意 兎を散歩させる際には、気温に注意しましょう。暑い時期には熱中症にかかり、寒い時期には体調を崩すことがあります。うさんぽは夏や冬は控え、春や秋に行いましょう。20℃前後の気温がベストです。
  • 自然との調和を大切に 兎を散歩させる際には、自然との調和を大切にしましょう。草花を食べることがあるため、化学肥料や農薬が使用された場所には近づけないようにしましょう。また、野生動物や飼い主の目を引くようなものを追いかけることがあるため、自然環境に配慮した行動を心がけましょう。

うさんぽまとめ

兎を外へ散歩させることには多くのメリットがあります。うさんぽは運動不足やストレスの解消にもなり、また、部屋の中で決して見れない、感じられない新しい刺激を得られます。兎の生活を豊かにし、知的好奇心を満たすでしょう。ただし、散歩の際には注意点があり、安全に散歩を楽しめるように準備する必要があります。また、兎さんの性格は様々。好奇心旺盛な子もいれば、慎重で臆病な子もいます。性格によって「うさんぽ」はストレスとなってしまう事もあるという事を飼い主さんは知っておいて下さい。それぞれの兎さん安全、幸福を最優先に考え、楽しいうさんぽを実現しましょう。


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